「せっかくの綺麗な世界だもの、楽しまなきゃ損よ!」
蒼星祈聖界クロムウェルにて聖騎士を観察してた不審者……ではなく別名「想花の召喚師」。種族は花の精霊。
メルセウスと同様に世界を超えた旅をしており、そのためメルセウスには親近感を抱いているのかメルセウスにやたらと絡む。
少々妄想癖が激しいようで、ありもしない人と人との絡みの幻覚を見ては一人で勝手にテンションが上がっている。
その幻覚の話を主にメルセウスにしている。ちなみにメルセウスは受けらしい。
一方で、シュネルやフラム、アルティリアなどにはそういう話は一切しないと一応はわきまえている。
スキンシップも基本拒まないが、どういうわけか人前では手足の素肌を見せたがらない。
そのことに触れても彼女は困ったような表情ではぐらかすだけである。
一人称:私/二人称:あなた、名前呼び捨て
花の精霊と呼ばれる種族であり、花や草木を召喚して戦う戦法が主。防御面では滅法に強い。
絵を描き、小説も執筆しているらしいが一方に見せたがらないでいる。
基本的には自分の趣味の話はしない……のだが例外もある模様。同時に人の話を聞くのも好き。
「誰かの萌えは誰かの萎え!!」
彼女に対してはだいぶ猫を被っている。
自分と住む世界が違いすぎると思っているが故、素の自分はバレてはいけないと必死である。
若くして民に時に批判もされながらも王とあろうとする姿は見ていて応援したくなるそう。
彼女の恋は……珍しく純粋に応援できない模様。
しっかりしている彼女には感心することもある。
しかし少女らしい一面を見るたびになんだかほっこりすることもある様子。
彼女の純粋さに自分を見返してみると穴に入りたくもなるそうだ。どうかそのままでいてほしいとも。
同時に、あまりに純粋さに「守ってやれねばならない」という気持ちも芽生えている。
「尊いわ、尊いわ!こんなの本でしかありえないことよ!え!?現実かしら!?」
「私と、あの人が……?いやいや、それはないわよ、ねっメル?」
「私は、人の色恋沙汰が大好き!もっと聞かせて頂戴!」
「メルとオルティレイスさんは王道カプ間違いなしよ、私の中で」
「せっかくの人生だもの!なんでも楽しんでいきたいわ!」
人懐っこい性格であり、人と話すのが好き。笑みも絶やすことがないので人からはいい印象を持たれることが多い。
だが、異性耐性は滅法になく、距離が近いだけでも顔を赤くさせたり固まってしまう。
特に、美しい顔立ちの男性だとより慌てたりする。正直、反応が面白いとも言えるであろう。
オルティレイスの顔が特に好みらしく、オルティレイスが反応を面白くさせる筆頭である。